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『サーキュラー・エコノミー 〜企業がやるべきSDGs実践書〜』重版

代表 中石和良の著書『サーキュラー・エコノミー ~企業がやるべきSDGs実践書~ 』が発刊から2年にも関わらず、新たに重版となりました。
小学生から80代まで幅広く、たくさんの読者の方々に手に取っていただいています。
また、企業単位で社員に配布されたり、高校のサステナビリティのワークショップの課題図書になったり、全国模試の説明問題に取り上げられたりと、本当にありがとうございます。
サーキュラー・エコノミー=資源消費を減らし環境を再生しながら、ウェルビーイングと経済成長を実現する経済の仕組みが、国や企業、学校、生活者にとって、共通認識の一つになることを心から願います。

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出版社:株式会社ポプラ社 ポプラ新書

書籍名:サーキュラー・エコノミー 企業がやるべきSDGs実践書

著 者:中石和良
ページ:180ページ

価 格:本体860円(税別)

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「サーキュラーエコノミーの考え方」をわかりやすく説明。
ミシュラン、グッチ、アディダス、アップルなど、グローバル大手企業から日本の中小企業までの先行事例を豊富に紹介し、環境と経済を有機的につなげ、まったく新しい発想で商品やサービスを生み出す、魅力的かつ野心的な取り組みを追う。

【目次】
序章 リニアからサーキュラーへ――新たなビジネスモデルと日本の現状
第1章 製品に「サービス」という価値を付加する
第2章 斬新な発想で、廃棄物の概念を変える
第3章 ゼロカーボンで覇権を争う米国の巨人たち
第4章 プラスチック、「責任ある消費方法」を模索する
第5章 「環境の破壊者」ファッション業界の変貌
第6章 リソース・ポジティブと食ビジネス
第7章 家具、寝具、信頼できる暮らしまわりの製品
第8章 紙の無駄にビジネスチャンスあり
終 章 日本の産業と、サーキュラー・エコノミーへの移行

【著者略歴】
中石和良(なかいし・かずひこ)
松下電器産業(現パナソニック)、富士通・富士電機関連企業で経理財務・経営企画業務に携わる。その後、ITベンチャーやサービス事業会社などを経て、2013年にBIO HOTELS JAPAN(一般社団法人日本ビオホテル協会)及び株式会社ビオロジックフィロソフィを設立。欧州ビオホテル協会との公式提携により、ホテル&サービス空間のサステナビリティ認証「BIO HOTEL」システムを立ち上げ、持続可能なライフスタイル提案ビジネスを手掛ける。2018年に「サーキュラーエコノミー・ジャパン」を創設し、2019年一般社団法人化。代表理事として、日本での持続可能な経済・産業システム「サーキュラー・エコノミー」の認知拡大と移行に努める。